旧東京タワー水族館 ブログ

東京タワーにあった水族館です。2018年9月30日をもちまして閉館いたしました。
皆さん今までありがとうございました!
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    刈り取りの時期
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      アフリカツメガエル水槽に生えている、バリスネリアと言う水草がだいぶ伸びてきたのでトリミングすることにしました。



      結構根をしっかり張っていたので、抜く時のまさに「根こそぎ」感はすごかったですよ!(写真撮り忘れました…)

      こんなに収穫できました!こんもり!何かおいしそう!






      で、この水草は新しい株が横に出てくるんです。1つの場合もあれば、





      これは3つも出てます!子供の子供の子供って感じ?ですね〜





      この新しく出た株は切り離して植え直します。






      これでモッサモサで狭くなってた水槽もちょっと広く感じるかな?(トリミング前の写真も撮り忘れました…)











      そう言えば…
      バックヤードにいる淡水エイのコロンビアブラックの「駆け上がる」技ですが、こんな感じでした!







      注目してもらいたいのは尻ビレ(矢印の部分)で、ここを前後に動かしてるので駆け上がるように見えるんです。

      この2枚の写真の動きを繰り返ししています!写真だと伝わりにくくてくやしい!!
      | 両生類ゾーンの生き物 | 17:06 | comments(0) | - |
      ま、紛らわしい…
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        たまに、お客さんから「お魚が死んじゃいそうですよ!!」と教えてもらうことがあります。




        「何っ!?」と慌てて駆けつけると、かなりの確率でこの光景に出くわします。





        オ、オオウナギ……



        あ、もちろん具合が悪くてひっくり返ってるわけじゃないですよ!
        夜行性なので昼間は寝てることが多いんですね〜


        ただ普通はこんなに無防備な寝かたはしません…。












        軽く水槽を叩いてあげるとこの通り!ゆっくーーり起き上がります。











        一応隠れられる場所も作ってあるんですけどね!
        とにかくお客さんから心配されることが多いので、ぐでーんと寝るのはやめてもらいたいものです…

        | アジアゾーンの生き物 | 13:56 | comments(0) | - |
        成長の記録
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          写真のデータを整理していたら、こんな1枚が出てきました。





          サザナミヤッコ。きれいに撮れたお気に入りの1枚です。

          しかし、これ3年前の写真だと言うことに気づきました!





          で、最近の写真がこれ!





          名前の由来にもなっている、幼魚時のサザナミ模様がかなり薄くなりましたねー。


          今は20cmを超えた位ですが、3年前は確か15cm弱だったと思うので3年でこれだけ大きくなったんですね!


          すっかり貫録も出てきました。40cm位まで成長する種類なので、まだ大きくなります。このまま順調に成長して欲しいなあ。
           
          | 海水ゾーンの生き物 | 18:49 | comments(0) | - |
          ギャラクシーリングレオパード!!
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            スーパーモザイクタンジェリン!






            ギャラクシーリングレオパード!!






            …必殺技じゃないですよ!これ、"熱帯魚の王様"ことディスカスの名前なんです。




            先ほどの2つはいませんが、水族館にも何種類かいて、この名前を覚えるのに毎回苦労します。それではご紹介しましょう!




            ターコイズブルー。これは覚えやすいですね!





            ダイヤモンドイエロー。なるほど、きれいな黄色!





            レッドマップピジョン。赤い、複雑な模様!





            ブリリアントターコイズ。ブリリアント…えーと…鮮やか!なターコイズ!





            アレンカーレッド。アレンカー…?






            大まかに"ターコイズ系"とか"ピジョン系"、"スネーク系"、"ソリッド系"…などと分けられる改良品種のディスカスですが、このようにすんなり覚えられる名前だけじゃないんですね〜。まだまだ勉強しないといけません…









            もしディスカスから一斉に自己紹介されたら大変ですね…

            | アメリカゾーンの生き物 | 17:49 | comments(0) | - |
            レーリーとミオストマ
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              突然ですが、この2匹のナマズの違いが判りますか?






              実は左はワラゴ・レーリーと言うインドやタイに生息しているナマズなんですね〜。最近水族館に来たばかりで、まだ10cm程です。







              しかし!これが20年くらい経つとここまで成長!!1mをかるく超えております!!







              さて、最初の写真の左はレーリーでしたが、右はと言うと、ワラゴ・ミオストマと言う種類なんです。こちらはインドネシアやマレーシアなどの島国に棲んでいると言われていますね。







              このそっくりな2種類のナマズ。実物を見るまでは見た目の違いが判らなかったんですが、並べてみて発見!

              レーリー(写真上)の方が背びれに向けての体の盛り上がりがある!





              そして胸びれ!ミオストマ(写真右)の方がやや細長くて、フチがギザギザしてる!







              どうですか?この違い。



              ここまで書いておいて、ですが、小さいうちは判別がつきにくいです!

              もしかするとどちらも同じ種類、と言う可能性もあるかも…


              でもこのちょっとした違いを探すのが楽しいんです!

              ここからどう成長するのかが楽しみなんです!



              モヤっとした終わり方で申し訳ないですが、もうちょっと大きくなるまでお待ちくださいー!!(ひれのスジの数とか数えてみようかな…)




               
              | アジアゾーンの生き物 | 15:09 | comments(0) | - |
              並ぶ魚たち
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                最近のオニダルマオコゼ水槽は見ごたえがありません!

                色んな場所で、岩に擬態しているオニダルマオコゼを探せると良いのですが







                3匹いるのに全員が並んでる…
                仲間同士で寄りそうわけではないので、隣に仲間がいると気付いてないのかな?







                3匹がどこにいるか、分かりやすいように線を引いてみました。

                「自分と似た岩があるから横で擬態してみた」状態なのかな!?










                一方同じ並んでいる状態でも、ポリプテルスはまた別です!
                こちらは一直線!!


                この種類も群れるわけではないので、流されないように水の流れと平行になっているんだと思います(矢印が水の流れ)









                別角度から見るとポリプテルスの道ができてる。


                 
                | ヨーロッパ・アフリカゾーンの生き物 | 15:38 | comments(0) | - |
                クワーっ!!
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                  バックヤードには、両生類・は虫類のエサ用のコオロギやジャイアントミルワーム(ゴミムシダマシと言う昆虫の幼虫)がいます。








                  コオロギはこの中!(新聞紙は保温と隠れ家のためです)








                  しかし困ったことに、たまにこのコオロギが脱走するんですね。フタを開けたスタッフの隙をついて。



                  そして決まって近くの冷凍庫の裏に隠れて…温かい&水も近くにあるので、定住して鳴き始めるんです!

                  「リリリリリリーン…リリリリリリーン」
                  秋に聞こえるあの鳴き声で!!








                  慣れてしまうと気にならないんですけど、最近はこれに加えて鳴くヤツがいまして…




                  「クワーっ!クワーっ!!」(と聞こえるのは私だけ?)



                  ベルツノガエル!!

                  気温も上がってきて恋の季節のようで、よく鳴いて求愛しています!






                  コオロギの「リリリリリリーン」とベルツノガエルの「クワーっ!クワーっ!!」

                  南国のような、秋の夜長のような不思議な空間で今日も仕事です!






                   
                  | 両生類ゾーンの生き物 | 17:40 | comments(0) | - |
                  スッポンモドキ3兄弟
                  0
                    水族館には3匹のスッポンモドキがいて、それぞれ性格が違って面白いんですよ!

                    分かりやすいように、仮に長男、次男、三男としてみましょう。




                    まず長男。一言でいうと「気分屋」です。


                    周りの状況に関係なく、ボーーーっとしている時もあれば、突然同居のグリーンアロワナをロックオンして





                    追いかけてみたり。





                    しかも結構しつこい。







                    続いて次男。「好奇心旺盛な甘えん坊」です。


                    スタッフが掃除を始めようとすると、いち早く気が付きます。






                    そして「ごはんの時間」なのか「掃除の時間」なのか確認。





                    可能性は低くとも、念のため食べられるかの確認。入念に。





                    ずっとスタッフの手を観察してみたり周りを泳ぎ回るので、遠くにどかしてみても






                    かまってくれるまで諦めません!








                    そして一番小柄な三男。



                    この子は

                    オスフロネームス・エクソドンが





                    目の前を通ろうが





                    微動だにしない。







                    そう、2匹の兄(あくまで仮ですが)があんなに活発なのに、この子は常にマイペース。

                    思慮深いのか?天才肌?今日もじっと底を見つめて何かを考えている彼…







                    実は3匹の中で一番大人なのかも。
                     
                    | アジアゾーンの生き物 | 10:18 | comments(0) | - |
                    喧騒のウラで
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                      ゴールデンウィークの期間中に面白い出来事を見つけようとしてたんですが、忙しくてそうも行きませんでした!




                      ただ、連日いつも以上にお客さんに来て頂けたので、お疲れ気味の生き物たちが目立ちましたかね〜。




                      ヒョウモントカゲモドキも。







                      グリーンモレイも。たまにこの姿勢でフリーズするんですよね…。










                      一方、バックヤードにいる2匹の淡水エイのコロンビア・ブラック(レティキュラータ)は、周りが忙しかろうが、ずっとじゃれあって?いました。



                      片方がちょっかいを出して






                      反対側から攻めてみたり






                      乗っかってみたり。






                      このコロンビア・ブラックは他にも、「水槽面を駆け上がる」というワザを持っていて、その姿が可愛いのなんのって…!

                      必ずや写真に収めてみせます!しばし待たれよ!!
                      | アメリカゾーンの生き物 | 11:32 | comments(0) | - |
                      主役という考え方はもう辞めよう。
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                        海水エリアにあるハゼ水槽。

                        カラフルなハゼたちが好評ですが、脇役もいるんですよ!






                        底でちょこちょこと歩き回るのはヤドカリたち。







                        ヤマブキハゼと暮らすのはニシキテッポウエビ。今日もせかせかと巣穴を掘っています。







                        こちらはソリハシコモンエビ。小さいうえに透明な体でなかなか見付からないかも!







                        スザクサラサエビ。漢字にすると朱雀更紗海老。あ、とってもおとなしいエビです。







                        そして、このアカシマシラヒゲエビ(スカンクシュリンプ)はいつもこの貝のテッペンにいます。

                        凛!としててカッコいいんですよ!ギンガハゼより目立ってますね〜











                        どの水槽も「主役はこの生き物!!」とこちらが勝手に決めているので、他の生き物たちは注目されない「脇役」になってしまいますが、それもどうなのかな?なんて思うときもあります。




                        華やかな生き物の後ろで繰り広げられるドラマ。




                        同じ水族館、同じ水槽にいるんだから「主役」「脇役」なんてないですよね。












                        あ、ちょっと熱く語っちゃいました。すみません。










                        でも、この姿を見たら誰だってそう思うでしょ!








                        どわー!!
                        クマノミ、めだたなーい!!!
                        | 海水ゾーンの生き物 | 10:45 | comments(0) | - |
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