一定期間更新がないため広告を表示しています
ご無沙汰になってました!スタッフのオススメする生き物を紹介するコーナーでございます!
今回登場するのは「アフリカン・ビッグマウスキャットフィッシュ」です〜!
※名前が長いので、日誌に書く時はABMC(African Big Mouth Catfish)と略しています
名前の通り、アフリカにいる口の大きなナマズです(笑)
水族館で飼育している口の大きなナマズには、"アジアの口裂けナマズ"ことワラゴ・アッツーや、
"南米赤ヒレナマズ"ことレッドテール・キャットフィッシュなどがいますが、アフリカンビッグマウスには及ばないでしょう!
どのくらいビッグマウスなのかは、エサの時にわかります。
最初はゆっくり口を開けて水を吸い込んで…
そして一気に飲み込む。
口っ!幅が広いっ!!
顔の横幅と口の大きさが同じ!
ヒゲを使って獲物を探して、この巨大な口で根こそぎ吸い込めるので、視界の悪い水中では有利なんですね。
間違いなく水族館でNo.1ビッグマウス。
なかなか飼育しているところもない珍しい種類なんです。
この見た目だからめちゃくちゃ凶暴そう、と思いきや意外とマイペースで、他の魚たちとも仲良くやっています。
あ、決して大口をたたく方の「ビッグマウス」ではありませんので!
むしろ普段は謙虚なヤツです。こんな顔してますので探して下さい!
(散々アフリカンと言っておきながら、スペースの関係上「アジア・オセアニアゾーン」で暮らしています。)
アマミシリケンイモリの棲むテラリウム水槽が大変な状態に…!
完成当時(2014年)はこのようにきれいでしたが…
植物が伸び放題でこんな状態に!
水面に葉が落ちて、砂利も汚れてしまい、イモリが見えませーん!(泣)
なので早速大掃除!
砂を新しくして、シダもバッサリとカットして植え替えました!
根が残っているので、また新芽が育つと思います。
そして当館で繁殖したアマミシリケンイモリが、バックヤードから3匹引越してきましたよ!
合計12匹になりました。(隣にいるのはモツゴです)
イモリたちもきれいになった水槽で気持ち良さそうです!
・仲の良い人と食べるご飯
・縁日の屋台のたこ焼き
・夏に海で食べるスイカ
・屋外で飲むビール
こんな「その環境で食べるが故に、美味しさが増した感覚や状態」を勝手に"雰囲気美味しい"と呼んでいます。
逆に言えば、「冷静になると、味は普通なんじゃ…?」と言う意味合いも含んでいます。
ただそう言うものは、場の空気を含めた"美味しさ"なので、要は深く考えずにその場を楽しんだもん勝ち。ですよね?
それを変に斜に構えて「いやいや、こんなの別に美味くないっしょ!」とか思っていると、人生楽しめないですよ〜。(体験談)
話が逸れました。
その"雰囲気美味しい"を作り出しているのが、アジアゾーンのダトニオ水槽です。
困ったことにですね、この水槽のダトニオイデス(通称ダトニオ)とアロワナの2匹は、頑なにワカサギを、
食べないんですよ!前は食べていたのに!
完全なる偏食!
そこで最近はサンマ、サバ、イワシ、アジなど他の魚もあげています。
このように好きなサンマの中に、ワカサギを隠してあげています。
(給餌量を増やすのと、徐々にワカサギを食べるようになって欲しいから)
これが割と効果的で、サンマ → サンマ → サンマ → サンマ&ワカサギ → サンマ
と言う風にリズミカルに与えていくと、「よっしゃ!今日はサンマやー!」となって、間にワカサギが入っていることに気付かずに食べてくれるのです。
若干、サンマ&ワカサギを食べたときは、
一呼吸間、静止して、
考えますが。
何とかいい意味で騙せてます。
※(たぶん)疑問に感じている表情
たまーにですが、他のダトニオたちがワカサギをバクバク食べているのを見ていると、この2匹も「みんな美味そうに食べてるし…」みたいな感じで、つられてワカサギを食べることがあるので、少しずつ慣れてくれるとありがたいですね。
意図的に雰囲気美味しい状態をキープできたら、スタッフの粘り勝ちです(笑)
新年明けましておめでとうございます!
今年の元旦も、気持ちの良い晴れでした。
水族館は年中無休なので元旦からフル稼働していたのですが、水族館と同じ東京タワーフットタウンにある「東京ワンピースタワー」が元旦限定で入場無料(!)と言うことで、閉館後に行ってきました。
さすがに入場無料とあって混雑してましたが、ワンピース好きならかなり楽しめる内容でした!
アトラクションやグッズ売り場など、フロアも別れているので「フットタウンってこんなに広かったっけ?」と思うほど。
一応魚を探して見ましたが、もちろんいませんでしたね(笑)
またゆっくり行きたいです!
水族館も頑張らないといけないですね!
それでは本年もよろしくお願いします!